これが

「漢字3点セット」

 

漢字を書く練習時の考え方(下村式口唱法参照)

3つの大事なことの紹介です。

 

その1、

その漢字の字形を捉えること。

 

次の三つのどれに当たるかを考える癖をつけよう。

 

1、「上から下へ型」

岩・羊・筆・受など

 

2、「左から右へ型」

休・林・話・階など

 

3、「その他型」

道・遊・周・囲など

 

新しい漢字を習うとき

漢字全体を眺めて

この漢字は何型になるのかとまずは考えてほしい。

 

こうした見方ができると

見違えるように筆順意識が高まります。

 

これが漢字3点セットの第1です。

 

2点目は書き始め(始筆)です。

 

下村氏によると日本の文字の書き始めは4種類しかないとのこと。

 

その1、「よこぼう」から始まる

下・落・夫など

 

その2、「たてぼう」から始まる

止・口・門など

 

その3、「ノ 」から始まる

舌・特・位など

 

その4、「てん」から始まる

言・挙・源など

 

ご自分の名前でご確認ください。

 

 

でしょ。

 

 

ふと、疑問が湧きました。

「女」は?

「災」は?

 

まあ、気にしないでおきましょう。

 

一気に行きます。

 

そして

「漢字3点セット」の最後です。

 

その3は、

「唱え方を考える」です。

 

例えば

「ソ・王・ノ ・目」なら「着」、

 

「ソ・王の大」なら「美」、

 

「クを書いて、ヨの中長く、たてはねる」なら「争」、

 

といった具合です。

 

以上、

「字形」を考え、

「始筆」を考え、

「唱え方」を考える、

 

この3点セットで漢字を勉強する習慣をつけることが大事です。

 

こういった漢字の学び方をした子どもにとっては、

何年生の漢字などといった考えはないです。

だから

まだ習っていないから知らなくて当然といった態度もとりません。

 

一例を挙げて

この「漢字3点セット」は終了します。

 

「何」という字でしたら、

 

その1

「形は何か」

 

(答え)

左から右へ型

 

その2

「書き始めはどれか」

 

(答え)

ノから始まる

 

その3

「どう唱えるか」

 

(答え)

にんべんに、よこ一(イチ)、

口(クチ)で、たてはねる。

 

以上、

「漢字3点セット」の紹介でした。

 

最後にもう一度記しておきます。

 

新しい漢字を勉強するときは

「形は何か」

「書き始めは何か」

「どう唱えるか」

この3点を考える習慣をつけましょう。