
写真左ページが問題1、
写真右ページが問題2です。
問題1
「<4MX40>ハム太郎とチュー助が数字遊びをしてます。ハム太郎は0から6までの7個の数字を1回ずつ使って一番小さな7桁の数を作って書きました。するとチュ-助は、0.1.3の3個の数字を1回ずつ使ってできる3桁の数を全て足した数を書きました。今、2人が書いた数を掛けるといくつになるでしょう。答えは漢字で書いてね。」
算数文章問題が苦手な子がよくやってしまう間違いを
塾長さんの予想をはずさずAちゃんはやってくれます。
ナイスです。
教え甲斐があるというものです(冗談です)。
1番小さな7ケタの数はできました。グッドですね。
次の0,1,3を使っての3桁の数を求めるのを間違いました。
何を勘違いしたのか、
0+1+3=4、この4を使っちゃいました。
問題の「3桁の数を全て足した数」を見落としました。
なぜでしょうかね。
見落としたことに気づいたあとは、
3桁の数を全て正解しました。
グッドですね。
あとは掛け算をするだけの問題。
お疲れ様でした。
問題2
「<4MX36>ハム太郎とチュ-助は1週間朝のランニングをすることにしました。最初の計画では1000mから始めて、次の日からは500mずつ増やしていくことにしていました。ところが、5日目からはチュ-助が嫌がったので増やしませんでした。1週間で2人が走った距離を合わせると何kmになりますか。」
この問題も言ってみれば、
算数+国語の読解力の問題でしょう。
問題文の
「5日目からはチュ-助が嫌がったので増やしませんでした」
これが何を言っているのか、正確に読み取っていきましょう。
5回も間違いちゃいました。
ヒントはなしでした。
よく粘ってどこで間違ったのかを考えてくれました。
その粘りにご褒美として「カンパン」2個を献上。
Aちゃん曰く、
「ぜったい学校の算数よりむずかしいよ。」
そうですか。
頭を鍛えられていいでしょ。
Aちゃんの場合、国語力も鍛えて、
そして算数文章の苦手意識を取り除こうね。
塾長さんの今日のつぶやき
小学生には宿題を
「しない・させない・あたえない」の3拍子。
では勉強はどうするの?
学校でするんでしょ。
まともに育っていれば、
学校の授業は受けているときに理解できます。
それくらいの地頭力はつけないとね。
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