1717「塾長、be動詞って何なん?」

 

以下はポン子ちゃんと塾長さんの会話です。

 

ポン子ちゃん

「塾長、be動詞って何なん?」

塾長さん

be動詞っていうのは、isamareのことで、

もともとは『~として存在している』っていう意味があるんや。」

ポン子ちゃん

「ふーん、ようわからんわ。」

 

塾長さん

I am.やったら 

『わたしは存在している、』つまり『わたしは居てる、』っていう意味や。」

You are.やったら 『あんたは居てる、』っていう意味や。」

He is.やったら 『彼は居てる、』っていう意味や。」

 

ポン子ちゃん

amになったり、areになったり、isになったり、ややこしいなぁ。」

塾長さん

「そやな、主語によってbe動詞は変わるんや。これは絶対覚えとかなアカンで。」

ポン子ちゃん

「そうなん。」

塾長さん

「そうでんねん。」

 

ポン子ちゃん

amはどんなとき使うの?」

塾長さん

「1人称単数っていうて、

『わたし』のときに『am』を使うねん。Iだけがamやで。」

 

ポン子ちゃん

「そうなん。ほんだら、isは?」

塾長さん

「3人称単数のとき使うのがisやで。」

 

ポン子ちゃん

「1人称、3人称って言われても、分からんわ。」

塾長さん

「1人称単数いうたら『わたし、俺、うち』のこと。

ほんでbe動詞は『am』や。

1人称複数いうたら『わたしたち、俺ら、うちら』のこと。

be動詞は『are』や。」

 

ポン子ちゃん

「そうなん。」

塾長さん

「そうなん。

ほんで2人称単数いうたら『あなた、君、アンタ』のこと。

ほんでbe動詞は『are』や。

2人称複数いうたら『あなたたち、君ら、アンタら』のこと。

be動詞はこれまた『are』や。

 

ポン子ちゃん

「そうなん。」

塾長さん

「そうなん。

単数いうたら『あなた、君、アンタ』のこと。

ほんでbe動詞は『are』や。

2人称複数いうたら『あなたたち、君ら、アンタら』のこと。

be動詞はこれまた『are』や。

ほんで最後に3人称や。

これは難しいで、今度にしよか?」

 

ポン子ちゃん

「いやや、今言うてえや。」

塾長さん

「しゃーないな。ほんだら言うで。

3人称は1人称・2人称以外すべてが3人称やで。

つまり

3人称単数いうたら『彼、彼女、これ、あれ、それ、トム、クミなど』一杯あるで。

ほんでbe動詞は『is』や。

ええか、3人称単数だけが『is』やで。

3人称複数いうたら

『彼ら、彼女ら、これら、あれら、あいつらなど』これまた一杯あるわ。

ほんでbe動詞は『are』や。」

 

ポン子ちゃん

「そうなん。しやけど塾長しゃべりすぎや。」

塾長さん

「ここは、大事なとこやからな。」

 

ポン子ちゃん

「そうなん。」

塾長さん

「そうなん。

 ほんまにわかったかどうか、問題出すで。」

ポン子ちゃん

「ええで。」

 

塾長さん

「次の言葉が主語のときbe動詞は『isamare』のどれがくるのか言いや。」

 I(わたし)は?」

ポン子ちゃん

「1人称単数やから『am』や。」

塾長さん

「ピンポン。I am.で『わたしは居てる。』っていう意味やな。

 じゃ、she(彼女)は?」

ポン子ちゃん

「3人称単数やから『is』や。」

塾長さん

「はい、よくできました。She is.で『彼女は居てる。』っていう意味やな。」

 

ポン子ちゃん

「簡単や、次、出して。」

塾長さん

「ちょっと、難しいで。Ponko(ポン子)は?」

ポン子ちゃん

「うちのこと?うちのことは1人称やから、amでええのとちゃうの?」

塾長さん

「ブー、Ponko am.とは言わへんねん。『am』は『I』だけ。

 Ponko is.が正解。

ほんで意味は『ポン子ちゃんは居てる。』っていう意味になるんやで。」

 

ポン子ちゃん

「また、ややこしくなってきたわ。」

塾長さん

「そうなん?」

ポン子ちゃん

「そうなん。」

 

塾長さん

「英語にしたとき、Iは1人称単数、weは1人称複数、youは2人称単数または複数、

それ以外で英語で表すときすべて3人称や。

そして一人またはひとつやったらそれは単数ということや。

ちょっと長い説明になったけど、このくらいは理解しいや。」

 

ポン子ちゃん

「うー、がんばってみるわ。」

塾長さん

「そう、がんばることが1番や。」

 

 

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