中3ガンバルくんの目標は定期テスト、
実力テストとも学年平均突破です。
日々顔晴る？ガンバルくん。
彼の学校の9月実力テスト学年合計平均246点、
中3ガンバルくんは189点でマイナス57点、
あらまあですね。
本人は夏休みもがんばったという気持ちがあるのでかなりのショック。
甘いよ君、
夏期講習会は5教科それぞれ大事なところを君には全部教え、
頭の中に叩き込みましたが、頭の中はごちゃごちゃのはず、
それをこの9月から整理整頓していくんだよ。
だから9月の実力テストではまだ結果は出ないよ。
できなかった問題
（各教科7割取れれば十分なので全部の間違い確認はしません）の確認、
次回の実力テストに向けての目標を確認して日々の勉強に励むことを約束する。
そして10月の第2回実力テスト、
結果は214点、学年合計平均235点だったのでマイナス21点、
またしても目標点突破できず。
しかし前回がマイナス57点だったので、36点も平均点に近づいたことをほめる。
（塾長さんは少しがっかりでしたが顔にはみじんも見せません）
この調子で、次も30点あげて合計平均を超えようかと励ます。
本人もその気になって（このその気が大事です）
次の実力に向けてがんばりました。
ガンバルくんは私学専願、
私学はほとんどが実力テストで合否を判断します。
彼の行きたい高校は12月直近の2回の実力テスト
（つまり10月と11月の校内実力テスト）
で学年平均より20点下回っていてもいいとの高校からのご返事。
だから次の11月実力テストでは
学年合計平均よりマイナス19点までならOKということ。
そして11月実力テスト、
ガンバルくんは265点（いいね）、
気になる学年合計平均はというと
263点、
ということは何とプラス2点！。
私学合格ボーダーより21点も余計に点を取っちゃいました。
これには当の本人もびっくり、
こんなに点が取れるとは思ってなかったとうれしそうに報告。
うん、正直なところ塾長さんも思ってなかった。
この結果、ガンバルくんの第1志望の私学合格はほぼ決定です。
ホント一安心です。
だけどここで気を緩めないところが塾長さんの厳しいところ。
今の彼の成績はその高校の一番下のコースに受かるだけ。
ワンランク上のコース目指してがんばることを彼と約束する。
いい意味での安心感を持って、
いい意味でのやる気をもう一度奮い立たせることができました。
やれやれです。
本当なら第2回の実力テスト（10月実施）で学年平均合計を突破させようと
塾長さんは思っていました。
それからすると少し遅い気がします。
しかし結果オーライです。
ある意味、うまくいった事例と言えます。
彼の性格と学力を把握し、
笑いのツボ（塾長さんの指導下ではとても大事）、
頭のツボもおさえる指導、
気持ちいいでしょうね。
なんせツボを攻めてくれるんだから。
お母さん曰く、
「私同様うちの子も塾長さんには100％信頼を寄せています。」
とのこと。
ありがたいお言葉です。
感謝しています。
感謝されることに喜びを感じ、
こちらも塾生や保護者の方に感謝する。
この関係がベストの関係です。
今日の一言。
「人をつくるのは理性であり、
人を動かすのは感情である。」
ヨハン・ゲーテ
勉強をする子にするには
その子の感情を動かさないとダメです。
理性では勉強しません。
御拝読ありがとうございました。
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