「学校で習ったことを、復習して、あとは覚えるだけ。」
こんな簡単なことを指導するのに四苦八苦している塾長さん。
なぜ?
学校で習ったことが理解できない。
だからそれを教える。
これがまず大変だね。
1から教えないといけない子もいるから。
次に、復習だが、これをしぶる。
一度やったことは2度としようとしない。
何とか復習できるようにこちらが工夫をしてあげる。
この作業が塾生10人おれば10通りになる。
みんなのわがままを許し過ぎかも、ねえ、塾長さん。
最後は覚える作業、
「覚えられへん。」
「面倒臭い。」
頭を使って覚えようとしない。
頭を使うのが嫌い、
(そりゃ嫌でしょうね、しんどいもんね)
それでも素直な子は
ただ何も考えずに、
同じ言葉を何回も何回も50回でも書く、
そんな単純作業には慣れている子たち。
あきれるぜ。
「俺は1回書いただけで覚えるぜ!」っていう気持ちになりなさい。
覚えるための工夫を自分で見つけなさい。
何も考えずただやみくもに書いて覚えるんならサルでもできる。
工夫しようとしなさいね。
結局はすべて頭を使うのが嫌なために起こる現象か。
頭は使えば使うほど、パワーアップするのにね、
ほんと、
これこそもったいないこと。
ということで、
この12月は、
頭を目一杯、精一杯使う月間にしよう。
塾長さんも頭を力一杯、精一盃使うよ。
今日の一言。
「人は裸で生まれ、裸で死ぬ。
人は、死んで家族と富と善行の三つを残す。
しかし、
善行以外はあまり大したことではない。」
御拝読ありがとうございました。
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