1743「頭は使えば使うほど、パワーアップするのにね。」

 

「学校で習ったことを、復習して、あとは覚えるだけ。」

こんな簡単なことを指導するのに四苦八苦している塾長さん。

 

なぜ?

学校で習ったことが理解できない。

だからそれを教える。

これがまず大変だね。

1から教えないといけない子もいるから。

 

次に、復習だが、これをしぶる。

一度やったことは2度としようとしない。

何とか復習できるようにこちらが工夫をしてあげる。

この作業が塾生10人おれば10通りになる。

みんなのわがままを許し過ぎかも、ねえ、塾長さん。

 

最後は覚える作業、

「覚えられへん。」

「面倒臭い。」

頭を使って覚えようとしない。

頭を使うのが嫌い、

(そりゃ嫌でしょうね、しんどいもんね)

 

それでも素直な子は

ただ何も考えずに、

同じ言葉を何回も何回も50回でも書く、

そんな単純作業には慣れている子たち。

 

あきれるぜ。

「俺は1回書いただけで覚えるぜ!」っていう気持ちになりなさい。

覚えるための工夫を自分で見つけなさい。

何も考えずただやみくもに書いて覚えるんならサルでもできる。

工夫しようとしなさいね。

 

結局はすべて頭を使うのが嫌なために起こる現象か。

頭は使えば使うほど、パワーアップするのにね、

ほんと、

これこそもったいないこと。

 

ということで、

この12月は、

頭を目一杯、精一杯使う月間にしよう。

 

塾長さんも頭を力一杯、精一盃使うよ。

 

今日の一言。

「人は裸で生まれ、裸で死ぬ。

人は、死んで家族と富と善行の三つを残す。

しかし、

善行以外はあまり大したことではない。」

 

御拝読ありがとうございました。

 

 

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