お母さん、昨日のTくんもいつものようにガンバル君でした。
絵で解く算数文章問題通称「どんぐり問題」も
あと3問ほどで小学5年生レベルの問題を終了します。
今回の問題は「筋肉豆腐問題、割合を絵で(も)解こう」でした。
割合のことをしっかりと理解している子ならすんなり計算で解いちゃいます。
だけど普通の子(教科書レベルはスイスイできる)や
苦手な子(教科書レベルも???)には、
少し、いやかなり難しい問題かもしれません。
気になるTくんはというと、
教科書問題はスラスラ解けるんですがこの問題には苦戦しています。
なぜなんでしょうか。
問題を簡素化するということがまだスムーズにできないからです。
問題文から問題に関係ない部分をいかに剃り落すか、
そして問題を簡素化するか、
この作業も算数文章問題を解くときの一つのテクニックです。
この筋肉豆腐の問題では
筋肉豆腐の4/5のそのまた2/3が1kgの時、
その筋肉豆腐は何gですかっていうことを問われている問題です。
だから勘のいい子(要領のいい子、頭のいい子)は
筋肉豆腐を□gと考え、
□×4/5×2/3=1000という式を作り、
この式から筋肉豆腐の重さを求めます。
または、
1000÷4/5÷2/3を計算して筋肉豆腐を求めたりします。
そしてじっくり問題に取り組む子は、
絵で解くことをします。
こちらも絵で解いてくれた方が、
ほんとうに理解しているのかどうかが分かるんで助かります。
式だけで解いてくれると、
ほんとうに分かっているのかどうか疑ってしまうことがたまにあるからです。
当然Tくんは絵でチャレンジです。
残念ながら今回は苦戦しそうです。
楽しく苦戦している姿は微笑ましいです。
次回が楽しみです。
ではその問題とTくんの未完成作品です。
問題
「<5MX89>朝早く目覚めたハムハムは、どういうわけか、突然もっと筋肉を付けようと思い、どうしたら筋肉が付くのかを色々と調べました。その結果、筋肉豆腐の4/5が蛋白質で、その蛋白質の2/3が筋肉になることをつきとめました。では、1kgの筋肉を付けるには筋肉豆腐を何g食べるとよいでしょう。」
今日の一言。
「およそ、人は、
幸福になろうとする決心の強さ応じて幸福になれるものだ」
リンカーン
幸福になると決心して努力する、これが肝心。
御拝読ありがとうございました。
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