1756「絵で解く算数文章問題通称『どんぐり問題』にご興味のある方はどうぞ」

 

「どんぐり問題」、基本ヒントなしだが、

4P子ちゃんは3ケ月間の期間限定「どんぐり問題」受講生。

何を教えるべきか、いろいろ考えた末の指導法も、

今回を入れてあと3回の受講。

 

P子ちゃんの学力も考慮して

問題は小学2年レベルを選択。

あと2回を残して今回で小学2年問題は終了(100問中50問選択)。

 

「絵」を使って解くってこういうことだよ。

この言葉は何を意味しているのか、絵で描いてごらん。

問題によっては、

まずは全体をとらえようねってアドバイス。

または、

ひとつのことがら変わればそれに伴って変わることは何?

それを絵にしようね。

なんてことを、

問題が変わるたびにこちらのアドバイスの内容も変わる。

 

P子ちゃんは家でどんぐり問題をされていたので、

こちらのアドバイスも気をつける。

ある程度「どんぐり問題」は

こう解くべきだっていうのができつつある状態だったので。

 

そこでいきなり塾長さんの指導方法だけを無理やり押し付けるのも

P子ちゃんに抵抗があり(お母さんがこう言ってたよ)、

こちらとしても抵抗があり、

やんわりとこうした方がいいよって

やわらかいアドバイスの仕方になる。

 

どうなんでしょうか。

塾長さんのこの教え方は。

 

算数を教えるときは、

この子が「算数用語」を正確に理解しているのかどうか、

これにはこだわって指導しています。

問題文を正確に読めているかどうか、

このことにもこだわっています。

 

「どんぐり問題」も同じ。

だから絵にできない子には

口頭で確認したりすることもあります。

ただ絵にすることによって見えてくることもあるので、

必ず絵にしなさいと言う時もあります。

 

いろいろです。

その子の頭の中の状態、理解度によって

言葉を変えての指導、

まるっきり「教えない指導」ではなく、

たまにはヒントありの指導にもなります。

 

今回の写真の作品2つは

P子ちゃんが正解を出したあと

塾長さんのダメ出しが入っています。

紫の色鉛筆とボールペン(赤・青色)がそうです。

 

今日の一言。

「すべて人にせられんと思うことは人にもまたそのごとくせよ」

イエス・キリスト

 

人にしてもらいたいことを

人にしてあげる、これで人間関係は丸く収まる。      

 

PS:

P子ちゃん、最近の会話がものごとを順序立てて話すように変わってきました。これもエキスパートでどんぐり問題を習っているおかげと思います。

もしかしたら来年からも続いてお願いするかもしれません。」

 

とうれしいお言葉を頂きました。

 

御拝読ありがとうございました。

 

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