まずは問題を見てもらいましょう。
問題「<4MX90>カレイのレイちゃんの誕生日に缶入りの小魚クッキーを買ってきて、缶ごと重さを量ったら139kg800gありました。このクッキーをみんなで3分の2食べてから、重さを量ったら今度は59kg750gでした。では、このクッキーが入っている缶だけの重さはどれくらいなのでしょうか。」
小5のSちゃん、いいですか。
139kg800g、59kg750gなどの
数字が大きくなっても基本は同じですよ。
算数文章問題の苦手な子は数字が大きくなるだけで
心が萎えてやる気を伏せる傾向があります。
しかし、今回のSちゃんはがんばりました。
いい線までは行ったんですが、
いい線止まりでした。
これまた算数文章問題の苦手な子によく見られる傾向ですが、
1度間違えると、2度目は考えられない。
なんで間違ってるの?
私のどこがいけないっていうの?
私にどうしろっていうの?
そもそもの間違いはアンタでしょ?
あれ?話がそれちゃいました、すいません。
Sちゃんの思考は止まりました。
ホワイトボードを使って少し説明しました。
次の写真です。
問題文の数字を簡単にして。
ややこしい数字の場合、
まずは簡単な数字や絵図に置き換えて考えるのも一つの方法です。
いかに簡略化するかです。
今回Sちゃんには、
問題に2/3が出てきているから〇(丸)3つで描くよー
とだけ言って、あとはホワイトボードに無言で写真の図を描き、
この絵図を見てあとは自分で考えなさいと言いました。
続きは次回になります。
Sちゃん、解けるでしょうか。
解けちゃうでしょうね。
Sちゃんのどんぐり問題途中作品です。
塾長さんのお言葉も添えています。
大事だからもう一度言っておきますね。
複雑な文章問題も簡単な数字や絵図に置き換えて考えるのも一つの方法!
今日の一言
「人は笑うと楽しくなるようにできてるんだ。
笑顔で怒ったり悲しんだりできないんだ。
心が笑顔に引っ張られるんだよ。」斉藤一人
楽しいから笑うんじゃなくて、
笑うから楽しいの。
どうすれば楽しくなるか、
そのことしか考えていません。
ねえ、塾長さんは。
そうだよ。
御拝読ありがとうございました。
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