1762「中学生にもどんぐり問題やってますけど、その効果のほどは・・・」

エキスパートでは

中学生にもこの絵で解く算数文章問題「どんぐり問題」も、

宿題として毎回課しています。

小学生が解いている問題なので意地でも解いてきてほしいんですが、

そうでないときも結構あります。

 

今回のこの問題も

「分かれへんかった」問題の一つです。

 

何が分かれへんねんと言いたいところですが、

「もっと粘らんかい!」と

笑って励ましています。

 

中学3年生のY君に課した問題です。

割合が苦手な子です。

成績は実力テストで言えば学年平均より上を取っています。

問題

「<6MX64>どすこい小学校では夏休みを利用して南極へ修学旅行に行きます。この小学校の生徒は52%が女の子です。今度の修学旅行には女の子の95%、男の子の98%が参加します。では、全体では何%の生徒が修学旅行を欠席することになりますか。」

(問題文、一文字だけ変えたけど、どんぐり通のお方分かるかな)

 

最初の答案用紙はほぼ白紙状態でした。

仕方ないのでホワイトボードにヒントを描きました(写真1)

 

 

「割合」は元の量に対して~倍を意味すること、

あと分数が絡んだ時の計算の工夫をしつこく説明しました。

計算の工夫をすれば割り算筆算は必要ありません。

Y君、わかってね。

 

そして出来上がった彼の答案用紙が写真2です。

 

彼の頭の中を非常によく表している答案用紙でした。

どんぐり作品とは言えませんね。

まあ、仕方ないでしょ。

 

今日の一言

「あなたは、お子さんを無条件で愛していますか?

親のニーズを満たすための存在としてではなく、

あるがままの我が子を愛しているでしょうか。

子ども自身も、あるがままでいて愛されていると感じているでしょうか。」

 

塾長さんはどうですか?

んー、無条件で愛しているけど、

我が子が愛されていると感じているかどうかは分かんないね。

 

御拝読ありがとうございました。

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