1767「小5、Tくん、できてよかったね、だけどできてあたり前だよ」

 

今回のどんぐり問題は5月某日にやってできなかった問題、

いわゆる「分からん帳」行きになっていた問題。

先日もう一度トライしました。

できるようになりました。

何が成長したのか。

 

塾長さんが思うに、

絵図が丁寧になった、

メモがグッドでした、

読み間違いをしなかったからでしょう。

 

問題レベルから言って小5ならできて当たり前の問題、

出来ないなら一大事でしょう。

よかった、よかった。

 

ということで問題。

「<3MX18>ハム太郎の学校の庭には噴水が2つあり、2つとも42秒間に50デシリットルの水を出しています。今日はこの2つの噴水がある池の水を取り替えます。この池は300リットルでいっぱいになります。今日は、午前1123分丁度からからっぽの池に噴水を使って水を入れ始めました。では、この池の水がいっぱいになるのは、何時何分何秒でしょうか。」

 

Tくんの作品です。

A4用紙に仕上げてもらい、

以前できなかった問題の右ページに貼りました。

お母さん、

「分からん帳」行きになったどんぐり問題、

いつまでも「分からん帳」に収まっていては心配ですね。

いつの日かできるようになるだろうと、

淡い期待のもと「分からん帳」でおねんねしているどんぐり問題。

お宝の持ち腐れですね。

 

塾長さん、実はうちの子、「分からん帳」行きの問題がたまりにたまって

もうあふれそうなんです。

どうしたらいいんですか?

 

さあ、どうしましょう。

健全な子どもらしい日常生活を送っているのなら、

頭の発達も健全に育ち、

該当学年の問題はできるようになるはずです。

該当学年の問題ができないということは

どこかが間違っているということでしょう。

その原因を探らなくてはいけません。

ということが言えるかもしれませんね。

 

今日の一言

やってしまいがちな聞き方(母と子の会話)

子ども「明日の算数のテストが心配でたまらないよ、お母さん。」

お母さん「だったら、今勉強すべきじゃないの。」

子ども「でも分からないところがあるんだもん。」

お母さん「授業中に教えてもらわなかったの。先生に質問しなかったの。」

このお母さんの受け答えはNGなんですね。

なぜだか分かりますか。

 

ヒント:子どもは動揺しています。

 

御拝読に感謝します。

 

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