1768「どんぐり問題は頭の柔軟剤だよ、中学生諸君!」

 

うちの塾では中学生にも絵で解く算数文章問題

通称「どんぐり問題」をやってもらっています。

なぜ?

頭の柔軟性、右脳の刺激のため。

でもなかなか絵で解くということが浸透しない。

実際テストで絵で解いてなんかいられないというのが彼らの言い訳。

 

しかしね、

右脳っていうのはね、別名「ひらめき脳」って呼ばれ、

発想力や創造力といった非言語処理作業が得意なんだよ。

だから直観力やイメージ力も培われるんだ。

 

現代社会では、ともすれば

「思考というものは言語以外の媒体では不可能である」

という錯覚に陥りやすいけど、

イメージ力や直観力が

無意識のうちに威力を発揮していることに気づかないとダメだよ。

だから少しでも右脳を鍛えようと思って

この「どんぐり問題」をやってるんだよ。

 

昨日中学生にやってもらった問題です。

式で解こうとしたけど結局できず、

当然絵図も描けず、

ほとんど塾長さんの落書きノートになりました。

ノート上が式で、下が超簡単手抜きの図で説明しました。

 

 

問題を載せておきます。

5MX92>赤亀親子3匹と白亀親子3匹が亀丸フード食べ競争をしました。赤亀のお父さんは子亀の3倍、お母さんはお父さんの3/4倍食べました。一方、白亀のお父さんは子亀の5/2倍、お母さんはお父さんの4/5倍食べました。また、赤子亀は白子亀の7/8倍を食べました。では、赤亀のお父さんは、白亀のお母さんの何倍の亀丸フードを食べたかな。

 

今日の一言

「あなたは自分の強みを知っていますか?」

強みの特徴は

1、得意であり、他人も気が付いている。

2、それをやることが楽しい。

3、それをやるときに生き生きする。

4、それを継続的に向上させている。

5、それをやっているとき、フローの状態になる。

 

それじゃ、塾長さんは「教育指導」が強みと言える。

 

御拝読に感謝します。

 

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