小5のTくん、冬期「どんぐり問題集中講座」に参加しました。
昨日が最終日。
最後を飾る問題は「速さ」の問題
(昨日、一昨日と二日にわたってしました)。
中学生でも方程式でないと解けない子が多い問題でした。
結果は如何に。
問題です。
「<6MX13>ふもとから山頂まで、毎分50mの速さで登るのと同じ道を山頂からふもとまで、毎分90 mの速さでくだるのとでは、かかる時間が40分違います。ふもとから山頂までは何kmあるでしょうか。」
Tくんの作品です(一昨日)。
正解しました。
しかし、何かが変。
よくよく聞いてみるとやはり変。
もう一度考え直してもらうことに。
時間切れとなりました。
そして昨日、もう一度チャレンジ。
問題文の数字を少し変えて。
分速50mを60mに、かかる時間を40分から25分に。
その理由はTくんの作品に使われた数字が
何をあらわしている数字かがよく分からなかったのと、
Tくん自身も頭がこんがらがってしまう可能性があったので。
Tくんの作品です(昨日)。
時間にして40分程度、よく考えてくれました。
お見事でした。
ご褒美にミカンとカンパンを進呈しました。
今日の一言二言
「わかるとはイメージ的にわかることで、言葉で説得されたものではない」
湯川秀樹(物理学者)
「考えることはイメージを操作すること」品川嘉也(大脳生理学者)
なるほど、「どんぐり問題」に通じるものがあるね、塾長さん。
そうだよ。だから右脳を意識しないとね。
御拝読に感謝します。
絵で解く算数文章問題通称「どんぐり問題」を
知りたいお方はこちらまでどうぞ。
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