算数文章問題が苦手な小5のSちゃん、
今日の「どんぐり問題」を解けちゃいました。
塾長さんはたぶん解けないだろうと予想していたのですが、
意に反して解いちゃいました。
それも真っ当な方法で。
すこしびっくりです。
Sちゃんは計算もそれほど得意ではありません。
例えば、
2×4×3.14÷4といった計算を、
与式=8×3.14÷4=25.12÷4=6.28といったような計算をする子です。
普通なら、
4を掛けてまた4で割るのだから×4と÷4が打ち消し合って
あっさりと
与式=2×3.14=6.28とすべきです。
そういった発想が出てこない子です。
今回の問題です。
「<5MX15>
ペンギンのペンペンは、
お父さんとお兄ちゃん1人と妹2人とでレストランに行きました。
このレストランでは子供は定価の半額になります。
お父さんは350円のビールと2500円の特大サンマ御膳、
ペンペン達はお子様ランチを4つ注文しました。
代金は5250円でした。お子様ランチ1つの定価を求めましょう。」
どうっていうことのない問題と言えばそれまですが、
文章問題の苦手な子にとっては、
結構悩む問題です。
まず第一に問題文が長いということ
(この時点であきらめる子もいます)。
そして登場人物の人数を正確に把握できるか
(絵図を描けばどうっていうことないですね)、
とどめは「定価の半額」と「定価」という言葉を理解できるかどうか
(日常生活でこういったことを経験していればすんなりと頭に入って来るでしょう)。
あとは計算力の問題ですね。
おまけとして、
「ペンペンくんとその家族」「特大サンマ御膳」「お子さまランチ」などの
絵を楽しく描いてくれてもいいです。
Sちゃんの作品です。
はい、Sちゃん、大変よくできました。
「正解だよ。」と言った塾長さんの言葉に、
「よし、 やった!」
その時の笑顔は最高でしたよ。
最後までおつきあいありがとうございました。
PS:子どもたちのどんぐり作品は全てではないですがHPに掲載しています。
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