1814「時計の長針と短針の重なる問題はもう大丈夫かな、Tくん」

 

絵で解く算数文章問題通称『どんぐり問題』に取り組んでいる小5Tくん。

 

昨日は以前(昨年の822日)にできなかったどんぐり問題に再挑戦。

 

いわゆる「わからん帳」行きになった問題ですね。

 

結果から報告すれば解けました。

成長したということですね。

 

当然と言えば当然です。

 

子どもは日々成長します。

 

「考える力」も成長して当たり前、

考える練習をしているのに、

考える力がついていないように思われる場合、

勉強の仕方が間違っていると判断すべきです。

 

その子の能力にあった問題を選んでいないと言えます。

簡単すぎてもダメ、むずかしすぎてもダメ、

程々に難しい問題をするのがベスト、

だけどこの選択は難しいですね。

お子さんの学力を把握していることが前提条件、

そして問題の難しさも把握していないといけませんから。

 

だから、どんぐり問題を家でするのはむずかしいって言われるのかな。

 

当然だと思います。

実は塾長さんも、

過去3回ほど他の塾長さんに

「どんぐり問題」をすればって声を掛けたことがあります。

 

実際一人の塾長さんはトライしたんですが、

子どもたちから不評を買い、

「これってむずかしいわ。」と言って断られたことがありました。

 

話がそれましたね。

元に戻しましょう。

 

Tくんは、この問題を最初にトライしたあと、分からん帳へ。

その後、

1日に4回転する時計や6回転する時計の

長針と短針が重なる時刻を求める問題をやりました。

 

その経験が活かされて

今回普通の時計の同じような問題が解けるようになったということです。

 

塾長さん、もういいから、

早く今日の問題を教えてよ。

 

そうですね、問題、そしてTくんの作品です。

 

問題

「<4MX21>8時20分から、9時30分までの間で、

時計の長い針と短い針がぴったりと重なるのは何時何分でしょう。」

 

 

 

最初、237/11分を求めていましたが、

820分スタートを忘れてしまって誤答しました(写真の左ページ)。

 

今度は8時からスタートすると考え直して正解しました。

 

1分あたり何度縮むか、

しっかりと絵図で表現できています、

わかっている証拠です。

理解できています。

合格ですね、Tくん。

 

最後までおつきあいありがとうございました。

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