1826「小1のHくん、こんな問題はできるけど、こんな問題はできません、どんなもんだい!?」

まずはできた問題からご紹介しましょう。

絵で解く算数文章問題通称『どんぐり問題』です。

 

問題

「<0MX03> ここは くらげのうみです。まいにち たくさんの くらげが あつまってきます。きょうは きのうよりも 5ひきおおいようです。/ きのうの くらげは 6ぴき でした。 /あしたもまた きょうと おなじかずだけ ふえるとすれば あしたは くらげは なんびきになるでしょうか。」

 

いつもは塾長さんが問題文を読んであげるんですが、

今回は「斜線部ごとに自分で読んで絵を描き、最後までしなさいね。」

と言って取り組んでもらいました。

 作品は下の写真です。

 

 

絵図は合っていました。合格ですね。

だけど最後の答えが間違えちゃいました。

考え方が正しいのならそれでいいのですが、

Hくんの場合、最後の詰めが甘いところがかわいいところです。

 

Hくんの場合、今まで教えていた経験から、

「今日のクラゲさんの数」が求めることができていればそれでいいと、

塾長さんは思っていました。

だから今日のクラゲさんの数を正解しているのでそれで塾長さんは満足でした。

が、しかし、欲が出ちゃいました。

何で最後まで正解しないのって。

見れば明日のクラゲさんの数も合っています。

なんでやねん!?です。

 

「あしたのくらげはなんびきになるでしょうか。」

この部分だけ赤で囲ってもう一度見直しをしてもらいました。

そして2回目で正解です。

 

お次は「こんな問題はできません」です。

 

3学期のこの時期なので

一度国語と算数のまとめ問題をやらしてみようと欲が出てきたのでやってみました。

 

問題は塾ワークの小1国語のまとめ問題です。

下の写真です。 

 


大問1の(1)の問題、

実は最初、「(1)の答えってウーフ?」って塾長さんに聞いてきたんです。

 

アンタ何考えてるの?

問題が「ウーフさんは野原で誰に会ったの?」って聞かれているのに、

何でその答えが「ウーフさん」なの。

つい逆立ちをしたくなりました。

 

 

こういった読み間違いや勘違いは

どんぐり問題をやっているときにもよくやるHくん。

やはりなって納得もします。

しかし大した読解問題でもないので、

こんなもんでいいかなと自分に言い聞かせています。

 

だけど大問2の「日付の読み方」問題、

これがちっともできず、少しびっくりしました。

もう少し漢字勉強をした方がいいよ、Hくん。

 

「視考力」を身につけるお勉強も大事だけど、

漢字勉強も大切だよ。

「一日(ついたち)」「二日(ふつか)」「十日(とおか)」って

読めたらかっこいいでしょ。

塾でも少しは教えていこうと思いました。

 

勉強の優先順位はあるでしょう。

「考える力」と「言葉」、そして「漢字」、「計算」かな。

 

塾長さんはこの4つを同時進行で身につけてほしいと思っています。

 

 

お付き合ありがとうございました。

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