小学2年生の〇〇くんは、
どんぐり歴1年です。
先日授業参観があって、
その帰りにお母さんが塾に来て、
「塾長さん、聞いてください。」
「なんでしょうか。」
「今日授業参観があったんですが、〇〇くんはみんなが前を見ているのに
ただ一人横を向いて一人何かごそごそしてるんです。
先生のお話もちっとも聞きません。
私とても恥ずかしかったです。」
「そうなんですか。〇〇くんってそういう子だったんですね。」
「ええ、そういう子だったんです。」
そういう〇〇くんの作品です(写真)。
どうですか。
なんだ、1年間塾に通って(週1、50分)
こんな問題もできないの?
絵が雑だわ。
通う意味があるの。
そうですね、もっともと思います。
だから
なんなんだっていうお話。
お母さんたちは、
お子さんの学習成果を出して欲しいために塾に通わします。
そうでしょうね、
確かにそうですね。
だけどここで少しだけ考えて見てください。
すぐに成果の出る勉強法、
すぐに化けの皮が剥がれます。
じっくり時間をかけて頭を鍛える、
時間はかかるが、
それだけ成果も絶大。
時間をかけるほど、
いいものが出来上がるのが世の常。
エキスパートはじっくり時間をかけます。
最大の成果を求めているので。
小学生なら5年、6年かけて成果を出したいと思っています。
それだけの覚悟を持って取り組んでいます。
すぐに出る成果って面白くないよ、お母さん。
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