1846「中3のTくん、どうかな」

 

今回主役の中3Tくん、

国語が大の苦手(ほんとは全教科です)、

 

今回中間テストの国語の範囲は

「春に」谷川俊太郎の詩

「握手」井上ひさし作

「論語」

 

まずは「握手」のテスト勉強

 

読めない漢字を全てチェック、

そのあと一度わたしが音読をしてあげ、

次に彼が音読。

 

主人公「ルロイ修道士」の

特徴のある仕草の確認、

彼が発する言葉の意味、

本文に出てくる言葉の意味を逐一説明、

 

そしてもう一度彼に音読をしてもらう

その時に時間を計る、19分。

 

「塾長も一度時間を計ってよ。」

とリクエストがあったのでわたしももう一度音読、

時間は9分。

 

彼には15分以内で音読できるまで家で練習するように言っておく。

訳も分からず出題されるであろう漢字を覚えて確実に20点取るより、

本文読解の練習の方が次につながる勉強だろうと考えて

塾ではこちらの勉強に力を入れた。

 

お次は「論語」(写真)、

「返り点」の説明、そしてその練習、

そのあと本文の意味説明、そして訓読文がスラスラ読めるまで練習。

 

以上が先日の国語のテスト勉強。

 

これで目標の30点突破に向けて顔晴れ!

前回、10点もなかったらしいもんね。

 

今日の一言

「賞罰教育の影響とは、

適切な行動をとったら、褒めてもらえる。

不適切な行動をとったら、罰せられる。

この先には、

褒めてくれる人がいないと、適切な行動をしない。

罰する人がいなければ、不適切な行動もとる。」アドラー心理学より

 

見てようが見てなかろうが

同じ行動をとりなさい。

お天道様がしっかりと見ているよ。

 

最後までおつきあいありがとうございました。

 

 

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