「イメージ力で数学方程式文章問題も解けるよ」

 

 

こんにちは、

フロー状態から究極のゾーン状態へ

時間を忘れて勉強にのめり込む

「ゾーン学習法」のパイオニア

エキスパート塾長の吉田です。

よろしくお願いいたします。

 

今回はイメージ力を駆使することによって

難解な方程式文章問題も解けてしまうというお話です。

 

中1数学ワーク「方程式文章題」

のチャレンジ問題にあった問題です。

 

少しだけ問題文を変えています。

 

「苦学生のマッコイ君はある哲学書を読むのに、

 

1日目に全体の2/5を読み、

 

2日目に残りの1/4を読んだ。

 

さらに3日目に残りの1/3を読んだところで、

 

自分には理解できないとさじを投げました。

 

残りはあと48ページだったのに残念でした。

 

では、この哲学書は全部で何ページあるでしょうか。」

 

この問題を方程式で解く場合、

 

哲学書の全ページ数をAとおき、

 

残りのページ数をこのAを使って表します。

 

1日目の残りページは、

A ×1-2/5) ページ

 

2日目の残りページは、

(1日目の残りページ)×1-1/4) ページ

 

3日目の残りページは、

(2日目の残りページ)×1-1/3) ページ

 

よって以下の式が成り立ちます。

A ×1-2/5×1-1/4×1-1/3)=48

 

そしてこれを解くんですね。

 

だけど、

方程式を使わなくても

1日目、2日目、3日目と

絵図で表すことによって

すんなり解けちゃいます。

 

絵図の解法は写真をご覧ください。

 

 

これって方程式で解くより

絵図の方がわかりやすいですね。

 

学校の先生も

塾の先生も

子どもたちに解説するときは、

当然絵図を使いますね。

 

それは一体どうしてでしょうか?

 

イメージを使って理解して欲しいからですね。

 

イメージした方がわかりやすいからです。

 

「わかる」っていうことは、

 

イメージ的にわかることであって、

 

言葉で説得されたものではないんです。

 

そのことを日頃から

子どもたちにも意識させて指導しないと

ダメですね。

 

「ゾーン学習法」は、

 

イメージ力を

いかにして高め、アップさせるか、

 

 

そして

そのイメージ力がアップすることによって、

自ずと集中力も強化されます。

 

「えっ、もうこんな時間が経ったの。」

と、驚きの声を

子どもたちはよく発します。

 

うれしい限りです。

 

勉強とは、

暗記することではなくて、

イメージで理解すること。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました