文章問題で、イメージして、閃いて、煌めいて、トキメキましょう。

 

どんぐり問題より

以下の問題を71歳になる知人に解いてもらいました。

 

「クラス会の費用を集めるのに、

1人250円ずつ集めると500円余り、

1人200円ずつ集めると1400円不足します。

クラス会の人数を求めなさい。」

 

まだまだ現役バリバリのお人。

方程式ならお手の物らしいので、

Xを使わないやり方で解いてくださいと注文しました。

 

ググッと問題とにらめっこ、

「アカン、方程式なら解けるんやけどね。」

 

頭の体操だと思って、

絵図で解きましょう。

 

ウンともスンとも進展がないので、

写真の絵図をお見せし、

簡単に解説しました。

 

 

「俺って、

小学生の時、つるかめ算というやつがちーとも分からんかった。

中学になって方程式というものを教えてもらってからは、

文章問題が得意になったよ。」

 

そのようですね。

 

「こういった問題を絵図で解ける子って、

きっと理系の頭の持ち主やろね。」

 

それはどうか私には分かりません。

 

「そうかもしれませんね。」

と答えておきました。

 

テストでは、正解すればそれでOK

 

絵図で解こうが、

方程式で解こうが。

 

ただ彼も言っていました。

 

方程式で解けても、

イメージが湧かないので、

ただなんとなく解けたっていうだけやな。

 

 

そうなんです。

ただ解けりゃいいっていうもんじゃございません。

 

イメージできて、

実感、納得できないとね。

 

 

だからしつこく言います。

 

絵図を使って解きましょう。

 

そして

閃き、煌めき、ときめいてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!