「勉強って暗記ではなくて、イメージで理解すること」

 

 

ご自宅で

どんぐり問題(絵で解く算数文章問題)を

されているお母さんからのメール。

 

初めまして。

小学6年の娘の母親です。

 

中略

 

「わからん帳」行きの問題が

小学5年用、小学6年用と

かなりの量が溜まっています。

どうすればいいのでしょうか。

 

 

というような内容で

メールを頂きました。

 

さあ、どうしましょう。

 

1問ずつもう一度チャレンジしていけばいいのか。

 

この場合、中学生になっても続くでしょうね。

 

1問ずつヒントを与えて解いていってもらえばいいのか。

 

ヒントを与えるということは、

こう考えて欲しいという指導者の独断が入っています。

ここが要注意です。

 

1問ずつ解説して理解できるようにすればいいのか。

 

教えてもらう姿勢って、

子どもが一番楽な勉強状態。

理解しようと考えるが、

解説がなければ何も考えられない頭になる危険性がある。

 

塾長さんはどうしたのか。

 

まずはお子さんと面談しないと、

なんとも言えませんとお応えしました。

 

小学生の高学年にもなってくると

 

具体的事象を抽象化できる頭が身についてきます。

 

具体的な絵よりも

抽象的な絵、

または記号等に変換して考えようとする子も出てきます。

 

正確に抽象化できるのならそれでもいいと、

 

塾長さんは割り切っています。

 

ただしこの場合、

絵にすることによって

色々なイメージが湧いてくるのですが、

抽象化することによって

そのイメージがわかないという危険性があります。

 

そして何よりも

絵で解く楽しさが激減します。

 

それはとてももったいないことと思っています。

 

勉強って暗記ではなく、

イメージで理解することです。

 

皆さんはどう思われますか。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!