「どんぐりA母さんの軌跡その1」

 

 

このブログは

エキスパートの「どんぐり母さん養成ウェブ講座」

受講されているお母さんのお話です。

8回の講座を毎回綴っていこうとお思います。

多少の色はつけていることをご了承ください。

 

今回のどんぐりA(エー)母さんは、

今現在年長さんと小6の女の子のお母さんです。

 

小6の娘さんはどんぐり問題を始めて1年弱、

下の女児ちゃんは最近どんぐり問題に取り組んだとのことでした。

 

上の子はこの四月から中学生になるので、

今までやったどんぐり問題をどう利用していけばいいのか、

 

そして下の子はこれからなので、

これまたどう取り組み、

どう声掛けをしていけばいいのか

ヒントが欲しく、

 

 

そしてご自身自身も

「どんぐり問題」を味わいたくて

このウェブ講座に参加してくれました。

 

この講座の進行は

塾長さんから課題を与え

それを1週間で仕上げ

その作品をメールで送ってもらいます。

 

その作品をもとに

色々なお話をする講座です。

 

今回はその第一回目の講座の紹介です。

 

早速A母さんの作品を見ていきましょう。

 

No1です。

問題

0MX88

 マッキーとラッキーは おちばひろいを しをています。

マッキーは 3ぽ あるくたびに 2まい、

ラッキーは 2ほ あるくたびに 1まいの おちばを ひろうことが できます。

では、2人あわせて ちょうど 14まいのおちばを ひろうには なんふん かかるでしょう。

2人とも あるくはやさは 1歩で1分かかります。

もちろん2人は いっしょに スタートします。

 

 

作品です。

何も言うことありませんね。

楽しく取り組んだと言うことが絵を見れば一目瞭然、

ナイスでした。

 

No2です。

問題

1MX12

きょだいハムハムたちと ふつうハムハムたちが あそんで います。

きょだいハムハムは ふつうハムハムの ちょうど はんぶん います。

かぞえてみると、みんなで 24ぴき でした。

では、ふつうハムハムは なんびきいるのでしょう。

 

 

作品です。

これまたナイス!

巨大ハムハムくん、普通ハムハムくんの

お顔の表情、グッドですね。

 

おまけとして、

この問題の

計算式はどうなるでしょうかと質問をしてみました。

24÷3×2

グッドでした。

 

No3です。

問題

4MX10

今日は学校でバザーを開催します。

みんな一つずつ不要なものを持って来ます。

バザーでは、自分が売りたい値段の1/5の値段を加えて売ることになっています。

桜子ちゃんは昨日まで使っていた自動宿題しますマシーンを690万円で売ることにしました。

では、桜子ちゃんが売りたいと思った値段は幾らだったのでしょう。

 

 

作品です。

グッドでした。

A母さんにこの問題の計算式を

一つの計算式で書くとどうなりますか?

と尋ねました。

 

んー、

んー、

わかりません。

 

やっと塾長さんの出番です。

 

下の式を見せながら

 

690÷6/5

 

(比べる量)÷(割合)=(もとの量)

 

になることを親切丁寧に説明しました。

 

至極ご納得されました、

よかったです。

 

 

No4です。

問題

4MX21

8時20分から、9時30分までの間で、

時計の長い針と短い針がぴったりと重なるのは何時何分でしょう。

(答えは、何分の部分は分数になります)

 

 

作品です。

残念、解けませんでした。

 

だけどこの問題、

最後まで絵で解こうとすれば

無理がありますね。

最後は計算でないと答えは出ないでしょ。

 

長針と短針が1分でどのような動きをするのか。

そしてそのことによって

両者の角度関係がどう変化するのか、

 

そのことを絵図で

しっかり確認さえできれば、

あとは計算で求めればいいでしょう。

 

 

速さの問題でいう

「追い着け、追い越せ」ですね。

 

 

さあ、ここで課題問題は終了しました。

それに関わるお話も終了しました。

だけど時間はまだ30分残っています。

 

ネタがない!!

 

へへ、

そんなことはないです。

 

 

ネタは無尽蔵にあります!

 

 

ということで、

このあとは

こちらで用意した

どんぐり問題を3問提供し、

それを仕上げてもらいました。

 

この3作品は写真に収めていませんので

残念ですが、お見せできません。

 

 

A母さんには、

講座終了時に、

 

「お母さん、

次回までに質問を5つ用意してください。」

 

「えっ、5つも!」

 

「ええ、そうです。

それにお答えしたいと思います。

 

あと次回の課題は5問用意していますが、

それ以外でも自分で取り組んだ問題があれば、

写真で送ってくださいね。

そちらも寸評したいと思います。」

 

「分かりました。

頑張ってみます。」

 

 

 

こんな感じで

A母さんとの

1回目の

「どんぐり母さん養成ウェブ講座」は終了しました。

 

 

このあとの講座も随時紹介していこうと思います。

 

乞うご期待くださいませ。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

 

エキスパートではまだまだ

「どんぐり母さん養成ウェブ講座」受講生募集中です。

 

まずはお問い合わせくださいませ。

 

「ズーム」を使っての

楽しいお話でもしましょう。

 

最初の第一歩を踏み出しませんか?

 

こちらまでどうぞ!

 

「どんぐり問題」(絵で解く算数文章問題)って何?

こちらで解説しています。