「どんぐりA母さんの軌跡その7」

 

A母さん、久しぶりの登場です。

 

1ヶ月ぶりです。

 

 

「どんぐり問題」はほぼ卒業されたお母さん。

 

今回は6問の課題です。

 

そのうちの2問はどんぐり問題、

残り4問は中学1年、2年の方程式の文章問題からです。

 

では行きませう。

 

No49、問題です。

時計角度問題

5時と6時の間で、

時計の長針と短針のなす角度が90度になることが2回あります、

その時刻を求めてください。」

 

 

作品です。

 

A母さんは

最初の90度、

重なる時刻、

そして2度目の90度になる時刻を求めてくれました。

 

さてここで問題です。

長針と短針の重なる時刻を求めなくても

2度目の90度になる時刻は求めることができますね。

 

トライしてください。

 

No50、問題です。

「マッコウクジラのマッコ-君とザトウクジラのザット-君が

片道50000kmの太平洋往復競争をしました。

マッコ-君は1時間に100km

ザット-君は1時間に90km泳げるとすると

ゴ-ルに辿り着く時間の差はどれくらいになりますか。」

 

 

 

作品です。

 

ナイスですね。

時間の変換も正確にできています。

1/9時間は何分何秒なのか。

 

お見事でした。

 

No51、問題です。

「太郎さんは家から2000メートル離れた学校に徒歩で通っています。

太郎さんは85分に家を出て、

分速70メートルで歩いていたが、

遅刻しそうだったので

途中から分速120メートルで走ったところ、

830分に学校に着きました。

太郎さんが走った時間は何分間でしょうか。」

 

 

 

作品です。

 

またまたナイスです。

 

時間差と距離差

を利用して解くと、

「簡単さ」って言ったりして。

 

No52、問題です。

「ある会合に集まった男性の人数は全体の5/7よりも3人多く、

女性の人数は全体の1/3よりも9人少なかった。

この会合に集まった男性と女性の人数を求めてください。」

 

 

作品です。

 

絵図を見ると

この問題に関しては

あまりしっくり来ていないようですね。

 

7と3の最小公倍数21を求めたのなら、

もう少し違った解き方ができますね。

 

この会合の集まった男女を

21グループに分けて、

 

1グループの人数が

3=6人

 

このことがすんなり理解できれば

ベリベリグッドですね。

 

分かるかな(笑)

 

No53、問題です。

「列車が鉄橋を渡り始めてから渡り終わるまでにかかる時間は、

長さ120メートルの普通列車では32秒であり、

長さ150メートルの特急列車では17秒であった。

また、

特急列車の速さは普通列車の速さの2倍であった。

この鉄橋の長さは何メートルですか。」

 

 

作品です。

 

お見事!

座布団20枚!

 

特急列車と普通列車の速さを

どちらかに置き換えての考え方、

ナイスです。

 

聞けば、

この問題を解くに当たって、

絵を何度も何度も描き直していく過程で、

そのことに気づいたとのこと。

 

やはりじっくりと取り組む、

諦めずに取り組む、

このことは大事です。

 

ひらめきというのも

そういった過程の中から生まれて来ます。

 

苦労なしでひらめきなしです。

 

今回最後の問題です。

No54

「でんでん君の家から学校までの距離は1m20cmです。

家から学校までの5分の2を時速3.6mの速さで歩き、

残りの距離を超スピードで走ると学校に14分で着きます。

では、最初から最後まで超スピードで走ると何分で着くでしょう。」

 

 

 

作品です。

A母さん、

この手の問題は

お手の物になっています。

 

A母さん、

お疲れ様でした。

 

今回の授業は

問題解説の合間に、

いろいろと子育て談義に花が咲き

私も大変楽しかったです。

 

ありがとうございました。

 

A母さんとの最後の授業(第8回目)は、

お互いの時間の都合上、

1ヶ月後になります。

 

最後の授業は

全問中学生の方程式文章問題を

絵図で解くということに挑戦してもらいます。

 

乞うご期待を。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

「どんぐり母さん養成ウェブ講座」

ってどういったコース?

 

こちらでも紹介しております。

よろしくお願いします。