どんぐり母さんウェブ講座2週目に入ったS母さん。
1回目とガラリと絵図が変化しました。
正直なところびっくりしています。
少しのヒント、
ほんのちょっとしたアドバイスで、
ここまで変化(進化)するのかと驚きです。
イメージを駆使する能力、
誰もが持っているんですね。
ただその使い方を知らないだけなんです。
使い方さえ知ったら、
誰だって使えるんです。
潜在能力として
誰もが持っている能力ですから。
では、S母さんの作品紹介です。
No5、問題です。
<1MX30>
ミミズのニョロは 3しょくの たからばこを みつけました。
あかいろの たからばこには
きいろの たからばこよりも 4こ おおい たからが、
きいろの たからばこには
あおいろの たからばこよりも 2こ すくない
たからが はいっています。
たからばこを あけたら、
みんなで 30この たからが ありました。
では、あかいろの たからばこには
なんこの たからが はいっていたことに なるでしょうか。
作品です。
出来上がった作品からは
どういった手順で絵を描いたのかわからないので
S母さんにお尋ねしました。
グッドでした。
問題文通りに絵を描いてくれていました。
では、式はどうなるでしょうか?
一緒に考えました。
絵図で解き、
そして計算式でも解く。
鬼に金棒、駆け馬に鞭(ムチ)です。
No6、問題です。
<1MX51>
クジラのマッコ君、ザット君、シロナガ君が宝探しをしています。
どの宝箱にも2個の宝が入っています。
今回は3個の宝箱を見つけたら1度ゴールに戻ります。
今、マッコ君が2回、ザット君が4回、シロナガ君が3回ゴールに来ました。
では、皆で何個の宝を集めることが出来たでしょうか。
作品です。
すばらしい!
としか言いようがないです。
クジラくんたちのお顔の表情、
54個の宝、
全て違う宝です。
いいですね、
イメージが広がっています。
問題からイメージを広げてくれると
こちらもそのイメージにのって
いろいろなお話ができます。
イメージがなせる技です。
No7、問題です。
<1MX54>
バッタのパタパタは、
お誕生日にずっと欲しかったジェットエンジン付きのスケートボードを
博士に作ってもらいました。
このスケボーは一回の燃料補給で8歩分進めます。
では、
48歩分先の学校に行くには走り出してから何回の燃料補給が必要でしょうか。
出発前は一回分の燃料が入っていることにします。
作品です。
どういった絵図を描くべきか、
人それぞれです。
こんな絵図ではダメなのかなって思うことがダメです。
問題文を読んで
自分がイメージしたことを
正直に絵図にすればいいのです。
ただし
問題文を正しく読むことは
最低条件です。
No8、問題です。
<1MX62>
朝早く目覚めたハム次郎は、
どういうわけか、突然もっと筋肉を付けようと思い、
どうしたら筋肉が付くのかを色々と調べました。
その結果、筋肉豆腐の半分が蛋白質で、
その蛋白質の半分が筋肉になることをつきとめました。
では、
100gの筋肉を付けるには筋肉豆腐を何グラム食べるとよいでしょう。
作品です。
ついつい微笑んでしまいます。
キャワイイハム次郎、
調べ物をした痕跡、
立体的な筋肉豆腐、
グッドですね。
No9、問題です。
<1MX87>
ある日、タレパンダ君は巨大パンダになりたくて
6mの身長伸ばしを目指しました。
ケーキ1個で1m、ジュース1本で50cmの身長が伸 びます。
食事はケーキ1個とジュース2本がセットになっているとすると
目標までにはジュースを何本飲むことになるでしょう。
作品です。
S母さん、間違いちゃいました。
「ありがとう問題」(誤答問題)ですよって教えると、
少しびっくり、
「あらまあ、どうして?」
どこで読み間違ったのか、
自分で見つけることもお勉強です。
問題文を一度読み、
全体のイメージを抱き、
そして
問題文に沿って
一つ一つ仕上げていく。
そうすれば、
今回のような間違いはなかったように思いますが、
皆さんはどうでしょうか。
次で
今回最後の作品になります。
No10、問題です。
<1MX88>
今日はヒカルぴょんの誕生日です。
カラスさんからは高級クモを5匹、
モグラさんからは柔らかミミズを8匹貰いました。
クモはミミズの4倍の値段がします。
クモ1匹の値段が80円なら、
皆で何円分のプレゼントを貰ったことになりますか。
作品です。
どうでしょうか。
この問題って
小学1年生の子がするのなら
とっても難しいかもしれませんね。
AがBの4倍なら
BはAの1/4倍。
この大小関係を
目で理解できるかどうか。
S母さんお息子さんは
小学1年生です。
お子さんにこのことを
教えるとなったら
どのように教えましょうか?
お子さんの反応を意識しながら
あれやこれやと
一緒に考えました。
その形跡がこの作品の右ページの鉛筆跡です。
もしも自分が
我が子の先生になったとして
どのように教えればいいのか、
このことを考えるのも
面白いですよ。
お子さんを理解する
一つの機会になればいいと思います。
こんな感じで
S母さんの第2回
「どんぐり母さん養成ウェブ講座」は終了しました。
「どんぐり母さん養成ウェブ講座」
ってどういったコース?
こちらでも紹介しております。
只今
5月生1名様のみ募集しております。
よろしくお願いいたします。
お申し込みはこちらからお願い致します。
追伸;
ゴールデンウィーク特別講座も実施しております。
「絵で解くってどういうこと?」
こちらからどうぞ。