「どんぐりT母さんの軌跡その1」

 

小学4年生の息子さんがおられるT母さん、

残念ながらお子さんは

あまりどんぐり問題をする気がないとのこと。

 

だけどT母さんは違います。

「どんぐり問題」にどっぷりと浸かりたい、

「どんぐり問題」の良さをもっと知りたい、

そしてそれを我が子に少しでも伝えたい、

そういった気持ちでこの講座に参加されました。

 

この講座を通じて

我が子にどう「どんぐり問題」を与えればいいのか、

どう取り組めばいいのか、

その答えが見つかればいいですね。

 

では早速1問目です。

No1、問題です。

4MX01

サブちゃんは今日も

世界一のサブレを求めて食べ歩きを続けています。

今日は、大カメサブレ6枚と小カメサブレ4枚を

1100円で買いました。

大は小の3倍の値l段です。

では、大サブレは1枚何円なのでしょう。

 

 

作品です。

 

 

ナイスですね。

何も言うことがありません。

 

2問目です。

No2、問題です。

4MX09

カブト3匹とクワガタ4匹を缶に入れて

重さを計ったら2kg600gでした。

缶はカブトと同じ重さで、カブトは3匹とも同じ重さです。

また、クワガタは1匹がカブトと同じで、

他の3匹はカブトの丁度半分の重さです。

では、軽いクワガタ1匹の重さは何gかな。

 

 

作品です。

 

 

1問目、2問目とも

大を小に置き換えての考え方、

申し分ないですね。

 

小学4年生のお子さんが

こういった考え方を

どうすれば気づくことができるのか、

 

 

 

あなたならどうしますか?

自分なりに工夫して

トライしてください。

 

 

では次です。

No3、問題です。

4MX08

今日は学校でバザーを開催します。

みんな一つずつ不要なものを持って来ます。

バザーでは、自分が売りたい値段の1/5の値段を

加えて売ることになっています。

桜子ちゃんは昨日まで使っていた自動宿題しますマシーンを

90万円で売ることになりました。

では、桜子ちゃんが売りたいと思った値段は幾らだったのでしょう。

 

作品です。

 

 

ついつい1/5が書いてあるので

5で割っちゃいますが、

絵図を描いて確認すると

あら、5じゃないわ、

6だわって気づくんですね。

 

この問題、

あっさりと

90万円÷6/5=75万円、

 

としてもいいと思います。

 

上記の式があっさりと出てくるお人は

もっと難しい問題で

絵図で楽しみましょう。

 

 

簡単な問題なのに

無理して絵図を描く必要はないですよ。

 

 

4問目です。

No4、問題です。

4MX13

デンデン小学校では秋の歓迎遠足で

16m離れた公園へ行く予定です。

朝の8時丁度に学校を出て9時に

でんでん虫のろ太君がジュースを飲みながら

「まだ、半分の半分の半分しか歩いてないのか」と言いました。

最後まで同じ速さで歩くと考えると、

公園につくのは何時何分になるでしょう。

 

 

作品です。

 

 

「半分の半分」が

如何程のものなのか

理解していれば合格ですね。

 

T母さんは

絵図にすることによって

確認できましたと

おっしゃっていました。

 

最後の問題です。

No5、問題です。

4MX21

8時20分から、9時30分までの間で、

時計の長い針と短い針がぴったりと重なるのは何時何分でしょう。

(答えは、何分の部分は分数になります)

 

 

作品です。

 

 

残念ながら

この問題は解くことができませんでした。

 

「速さ」問題の追いつく問題の応用問題ですね。

 

1分後、長針と短針の角度がどう変化するのか。

そこに着眼すれば解けると思います。

 

小学4年生にはちょっと難しいでしょうね。

 

 

分数計算力も必要ですね。

この問題が解けるだけの計算力、

計算練習もする必要があります。

 

そして計算の基本は

分数であることを

しっかり実感してください。

 

T母さんは分かってくれたと思います。

きっとね。

 

こんな感じで

1回目の

「どんぐり母さんウェブ講座」は終了しました。

 

一問一問取り組むたびに、

うちの子ならどうなんだろうか、

それを考えながら取り組んでくれたT母さん、

 

きっとその努力は報われますよ。

 

 

「どんぐり母さん養成ウェブ講座」

ってどういったコース?

こちらでも紹介しております。

 

只今

5月生1名様のみ募集しております。

よろしくお願いいたします。

こちらからお申し込みできます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。