図形のセンスの磨き方

図形センスはこうやって身につけよう

 

図形問題は

必ず自分でその問題図を作図すること

 

出来れば

図形が苦手な子は

フリーハンドではなく

定規・コンパス・分度器などを使って正確に作図するとよい

 

作図する作業中に

意外と

補助線が見えてくるかもしれません。

 

この夏

図形が苦手な子は

 

この方法で図形問題を克服しようぜ。

 

例題を載せておきます。

 

過去にあった「算数オリンピック」予選問題です。

 

下の2枚の写真を見ながら読んでください。

 

問題(少し編集しています)

 

このケーキは、

真上から見ると図のような正五角形で、

その内部は図のような模様が描かれています。

 

中央の5本の曲線に囲まれた、

黒く塗った部分の周囲の長さはどれだけでしょうか。

 

5本の曲線はすべてケーキの頂点を中心にして描いた

半径12cmの円周の一部です。

 

円周率を3.14として計算してください。

 

 

この問題、

最初、ややこしいな、難しいかなと思ったんですが、

 

問題文を作図していくうちに

あれ、これって

ここに補助線を引けば(今回は2つの正三角形)、

もしかして、

解けちゃうかも。

 

あらら、解けちゃったわ。

 

これが図形センスを磨く一つの方法です。