人生初の「どんぐり問題」

 

人生初の「どんぐり問題」

 

体験授業を受けに来た

年長さんのK君。

 

お母さん曰く

 

「公文さんで

 

足し算、引き算を習って

 

今は

 

掛け算の勉強中です。」

 

 

K君と

一対一でお話をしながら、

 

過去の年長さんや小学1年生の

どんぐり作品を見せ、

 

今日やってもらう算数文章問題は

 

このように

 

楽しく絵にしながら、

 

その絵を見て

 

答えを導くんだよ。

 

 

と説明したあと

 

以下の問題に

取り組んでもらいました。

 

<0MX54>  月  日(  )

ごはんと ごまの かずを かぞえてみると

 

ごはんは ごまよりも 

4つぶ おおくて、20つぶ でした。

 

では、ごはんと ごまを あわせると 

なんつぶに なるでしょう。

 

 

 

やはり

案の定

 

頭の中で

計算をしています。

 

 

「ストップだよ。

 

まず、

ご飯粒の数が分かったのなら

 

その絵を描いて。

 

できれば

おいしそうなご飯粒をね。」

 

 

素直に描いてくれるK君。

 

 

「じゃあ、

次は、

ゴマの絵を

 

K君が

考える数だけ描いてみて。」

 

 

見事、

 

ゴマの数も合っています。

 

やはりこの子、

「多い、少ない」は

 

理解できているんだ。

 

 

大したもんだわ。

 

 

これからが楽しみです。

 

明日は

K君が取り組んだ

2問目の問題を紹介したいと思います。